23 救急救命士法施行前から実施されていたのはどれか。1つ選べ。
1 救急安心センター事業
2 救命救急センターの設置
3 一般市民によるAED使用
4 口頭指導に関する実施基準制定
5 メディカルコントロール体制構築
解答 2 11版P.218
【オリジナル解説】
正解は 2 救命救急センターの設置 です。
救急救命士法(1991年/平成3年制定)を基準に、救急医療の歴史的な前後関係を整理することがポイントです。
各選択肢の解説
1 救急安心センター事業(#7119) 2007年(平成19年)に東京消防庁で始まり、その後全国に普及した事業です。救命士法施行よりずっと後の取り組みです。
2 救命救急センターの設置(正解) 1977年(昭和52年)から整備が始まりました。重症傷病者を24時間受け入れる体制は、救命士制度ができる前から存在していました。
3 一般市民によるAED使用 2004年(平成16年)に解禁されました。それまでは医師や救急救命士(1991年〜)など、限定された資格者のみが使用可能でした。
4 口頭指導に関する実施基準制定 1997年(平成9年)に厚生省(当時)から通知が出されました。救急救命士制度がスタートした後の運用改善の流れで整備されました。
5 メディカルコントロール(MC)体制構築 2003年(平成15年)に消防法が改正され、制度として明確に位置づけられました。救命士の処置拡大(除細動の包括的指示など)に伴い、後から整備された体制です。
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